2021-01-01から1年間の記事一覧

25.

明日 起きたら 鳥になっている 夢をみる 抽象が 手にはいる 方向性は いらない めざめ バターロールの 憂鬱を焼く

24.

だるま落としを斜めに積んでも 上のまると下のまる ある程度のところまでは 同一線上に戻せるけど ある程度を過ぎちゃったら なかなか下のまると同じところに 持っていけないね すとん すとん すとんって 下から順に抜かれたら 残るまるって何者なのだろうね…

23.

蛍光ペンに単純な色しかなかった頃 ピンクと水色を重ねると紫になるのが楽しくて 5色をいろいろに塗り重ねた 水玉 チェック お花 ハート いっぱいつくった 柄 柄 柄 あれは確かに私の中から出てきたんだ

22.

終わったの終わらなかったのと ずっと問うている 誰かと会える日を待ちながら 問うている 問われることでしか見つからないそれは 問うていてさえもまだ朧げである 問うているうちは終わらないのであろう ということは 永遠に終わらないということなのだろう …

21.

思春期に 自分自身を大嫌いになる度合い そのときに 好きだと言ってもらえる度合い それって人生を振り分けている気がする 自分のことが大嫌いになっている人 そもそも人生は壊れそうなのだから 優しくなってもいいんじゃない 大嫌いだなんて言わなくてもい…

20.

何もなく でも1つだけ持てる世界に行ってみない そうしたら私は 万華鏡を持って行こうかな その世界で旅をして (暑くもなく 寒くもない) 万華鏡を持って 歩いて (おなかはすかない) ある日 同じく万華鏡を持っている人に出会い (男でもなく 女でもない…

19.

肯定する人でいたい。 貴方も、貴女も、それでいいよって言いたい。 駄目になってしまった人を、大変だったねと言って休ませたい。 あなたがあなたであることが尊いよって、大声で叫びながら歩きたい。 八方美人だからなんだ。 意見などない。 悪いけど、私…

18.

何もかもが新しくなるなんてこと、ない。 諸問題、ありますね。続いていきますね。 それでも皆様の絶望がいい絶望でありますように。 黒豆も最後のひとつぶな4日の朝です。