6.

毎日新しくて ごめん

壊したいのか 守りたいのか

よくわからない

 

伊東に行くならハトヤ っていう向きもあるけど

そのどでかいカバンにお気に入りと爆竹詰めて

千人針して送り出したいような気持ち

 

変わらないは正義ですか

 

昔の写真 引っ張り出して

誰これってなる感覚 あげたい

4.

全方位的にそういうさ、なんか、あるじゃん、そういうの。

よく分からないよね。

正しいのはやっぱりきみだよ。

しかしね、乗っ取られてしまったのかな。

あれ、こんなこと、本当に好きだったっけ。

やっぱりナンセンスよね。

諸事情のボリュームよ。結局さ。

一事が万事って本当かな。本当だし嘘だな。

始まりのポイントはどこかって話。

さあね。

ほぼ一緒に始まるのに始まってないから難しい。

どこそこのだれそれの一部、私。

人生はもっと気軽なはずだ。ちくしょう。

3.

変な表札だったね、きみんち。

気に入ってた。言ってないけど。

雰囲気だけ、空気感だけ、覚えていて、本当は、何も話さなかったのかもしれない。

 

更地になったね、きみんち。

新築が建つのかもしれない。

思い出は停滞しないね。大人だから。

まともな表札の家が建つよう、祈っているよ。

2.

誰もいない、名残のかたまり。

ここにかつて、来たことがある。

名残じゃなくて現役の時代、もうしけてたような気がする。

巧妙じゃない。覚えていない。

こんなアトラクション、あったっけ。

 

夢を見ていた、ここも。

10年も前に要らなくなったんだって。

でもこうやって寄り添ってくれるね。

私の中の本当を、見ていてくれるね。

 

なんて、思ってみたりしてね。

 

1.

散漫、いつも。

言葉はどこ?追いついてこないな。

 

貴方の象徴、冷蔵庫。白と丸のコントラスト。

そこも含めて愛していたのかな。

よく分からないけど。

 

現場は横浜、諸悪の根源。

感情の発露。ずれていく正義。

 

見方は間違ってない。

自分自身の見方は狂ってるよ。

 

印象、くたばれなんて嘘。

ショートケーキを食べよう、一緒に。

残りはラップして保存して冷蔵庫の奥で忘れ去られろ。

 

10年後、思い出しても言葉はない。多分。

それでいいんだね。